はじまりとおわり

女のコは宇宙だ。宇宙は真理だ。よって女のコは真理だ。

想い逢い

僕にはずっとずっと好きな人がいます。


僕にはずっとずっと好きな人がいました。
高校を卒業してすぐ、1つ年下の女の子と知り合って、瞬く間に好きになっていました。何を取っても完璧。自分の理想の体現でした。

僕は弱虫で臆病者です。
人より優れている、魅力がある、見下したい。
そんな気持ちを持って生きていました。
寝ても覚めても考え、数多の本を読み、
身につけた発想力と論理力は結局自分自身を守る為に使っていました。誰にも傷つけられない自分。すごい自分。一目置かれる自分。
見つめ直すと何もありません。からっぽ。

命をかけて生きた事。

一度も無いように思います。

僕は自分に自信のないまま彼女と接していましたがとてもいい感じだった。彼女から電話もかかってくる。今日あった事を報告してくれる。一緒にライブを東京でみる約束もした。付き合いたいと思いつつも嫌われる事を恐れた僕は自分の感情を殺し、正当そうな理由をつけて、自分を守っていた。なにもアクションを起こさずにいました。ある日彼女から連絡がこなくなりました。大学で彼氏ができたとききました。絶望です。そのとき急に寝れなくなったのを覚えています。ライブだけは一緒に行きました。告白しました。怖がられました。嫌われました。全く連絡を取らなくなってから徐々に彼女への感情は薄れていきました。それは目を背けていたからです。人受けの良さを武器に問題から逃げていただけ。理由付けして避けていただけ。ただそれだけでした。それ以来22歳の現在に至るまで本気で好きになれる人に出逢えていません。

2015年年末、連絡を取らなくなってから2年が経っていて、何かの思いつきでLINEしてみました。元旦に2人で居酒屋に行く事になりました。ナンパを始めていた自分は即ってやろうと思って臨みました。

和みと盛り上げ。意識しました。

何でも話してくれます。
ちょっと壊れかけた親友関係、
まだ続いている彼氏との話、
結婚してもいいと思う話、
将来の夢の話、
オシャレなファッションの話、
結婚式場のバイトの話、
素敵だと思っている人、本の話

楽しかったけど、どこかつまらない。気が付いたら嫌われるのが怖くて踏み出せずただルーティーンをこなす自分、決められた事をなぞる自分がいただけでした。
こうやればいいんやろ、喜ぶんやろ。そう思っていた事を彼女は見破っていた様に思います。
家まで車で送って行って解散。

その後どっと疲れが押し寄せてきました。どこかに閉じ込めていた感情が蘇ってきたのです。

オレはこの人が好き。この人しかいない。

彼氏は素敵な人の様です。幸せそうで嬉しいのが2割、悔しさが8割です。

俺の方がお前を幸せにできる。
別れて俺についてこい。

カッコいいです。
いまの僕に言える実力も勇気もありません。
でも決めました。言える男になる。
すれていたのは僕の様です。大切なものを見失っていました。だらだら生きてきました。即りたいのは彼女の体ではなく心です。

明日おわるのに
お前はそうやって生きるのか 
おわりははじまり

これを胸に生きていきます。